コンセプト

茶趣茶樂の想い

お茶を入れる様子

台湾茶房 茶趣茶樂は、本当においしい中国茶をご紹介し、気軽に楽しんでいただきたいとの想いから2007年7月新潟市にオープンいたしました。

台湾・中国でもなかなか出会うことのできない本当においしい中国茶をぜひご賞味ください。

茶趣茶樂のお茶は決して種類は多くありませんが、ひとつひとつの茶葉の品質には絶対の自信を持っております。

おいしい中国茶を皆様のライフスタイルにあった楽しみ方で、気軽に永くお付き合いいただければ、とてもうれしく思います。

台湾には「以茶会友」という言葉があります。「茶を通じて友となる」という意味の言葉です。茶趣茶樂は、この言葉のように”お茶を通じて人の輪が広がっていく”そんなお店を目指して、おいしいお茶を心をこめてご紹介させていただきたいと思います。

茶葉 品質へのこだわり

茶葉鑑定の様子

茶趣茶樂では台湾の有名茶芸館「竹里館」の館主:黄浩然氏の目によって厳選され、自家焙煎された茶葉を取り扱っております。台湾でもトップの焙煎技術はまさに芸術と呼べるもので、今では味わうことのできなくなってしまった昔ながらの伝統的な烏龍茶の味わいを今に残しています。

回甘のすばらしさ
台湾では昔からお茶を飲み終えた後に口の中に広がる甘い余韻のことを回甘(ホイガン)と呼んでいます。悲しいことですが、今の台湾ではこの回甘をしっかりと表現できるお茶は決して多くありません。黄氏はお茶への深い情熱と芸術的な焙煎技術によって、この古きよき味わいをみごとに表現し、大切に守り続けています。

品質の安定感
黄氏は茶葉の品質に大変厳格です。あえて契約農家を作らず、妥協のない関係の中で、黄氏自ら各地の茶農家に足を運び、よい茶葉のみを厳格してセレクトしています。茶葉はシーズンや採取する日の天候などによって出来不出来に大きな差が生じてしまいます。新茶のシーズンであっても出来の良くなかったものを無理に仕入れることはなく、黄氏の基準をクリアするレベルの茶葉があった場合のみ、自ら焙煎を行います。つまり販売しているレベルの茶葉品質は非常に安定感があり、いつでも安心してお愉しみいただけます。

味のバランス
茶趣茶樂の茶葉はお湯に長い時間浸したままでも、甘み、酸味、苦味、渋みのバランスが崩れません。試しに5分ほど浸した状態で、ほかのお茶と飲み比べていただくとよりご理解いただきやすいと思います。